会長挨拶
令和7年度 横浜建設業青年会
会長挨拶
~感謝と思いやり~
第49期会長 土志田 裕介
~感謝と思いやり~
このたび、横浜建設業青年会 第49期の会長を拝命いたしました土志田です。まず初めに、これまで本会を支えてこられた諸先輩方、そして共に活動を続けてきた会員の皆様に、心からの感謝を申し上げます。長い歴史を持つ本会において、このような大役を務めさせていただくことは、大変光栄であると同時に身の引き締まる思いです。当会は、横浜の建設業界の若手が結束し、互いに成長を支え合う場として設立されました。これまで諸先輩方が築き上げてくださった伝統と実績を礎に私たちも次世代を担う一員として業界の更なる発展に貢献してまいります。
第49期のテーマとして掲げたのは「感謝と思いやり」です。私はどんなに時代が変わろうとも、人と人とのつながりがすべての基盤であり、感謝の心と思いやりを持つことが組織の発展や社会貢献につながると確信しています。この理念のもと、本会のさらなる発展に向けて尽力してまいります。
テーマに込めた想い
1. 感謝の心を忘れずに
建設業は、多くの人々の支えによって成り立っています。お客様や取引先の皆様、現場で汗を流す職人の方々、そして共に働く仲間や家族こうしたすべての人々の協力があってこそ、私たちは事業を継続し、発展させることができます。特に私たち青年会の活動もまた、多くの方々のご支援とご協力があって成り立っています。先輩方が築いてこられた歴史や伝統に敬意を払い、それを受け継ぎながら、新たな価値を生み出していくことが私たちに課せられた使命です。日々の業務においても、仲間や取引先に「ありがとう」と伝えることの大切さを忘れず、一つひとつのご縁を大切にしていきたいと思います。
2. 思いやりの心を持つ
建設業はチームワークが不可欠な業界です。現場では多くの職種の方々が関わり、一つの現場を完成させていきます。その中でお互いを尊重し、支え合うことが、安全で質の高い仕事につながります。また、私たちが担うべき役割は、単に建物をつくることにとどまりません。地域社会と密接に関わり、人々の生活を支える存在として、思いやりを持って行動することが求められます。
若手会員育成においても、後輩たちに寄り添い、彼らが安心して会活動に参加し、成長できる環境を整えていくことが私の責務です。会の魅力を次世代に伝え「この会に入会して良かった」と思えるような会運営をしていきたいと考えています。
第49期では「感謝と思いやり」を胸に刻み、会員同士が支え合いながら成長し、地域社会に貢献できる組織を目指します。私たち青年経営者には大きな可能性と責任があります。この業界の未来を担う者として、一人ひとりがリーダーシップを発揮し、より良い社会の実現に向けて行動していかなければなりません。そのためにも本会が学びの場であり、支え合いの場であり続けることが重要です。
これからの一年間、会員の皆様と共に横浜建設業青年会をさらに発展させていくべく、全力で取り組んでまいります。どうか皆様のご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。