会長挨拶
令和5年度 横浜建設業青年会
会長挨拶
~大切なこと~
第47期会長 恒川 淳仁
私が想う~大切なこと~
横浜建設業青年会ってどんな会なの?と聞かれることが多々あります。
その時果たして全ての会員が明確な答えを返すことができているでしょうか。
今年度は横浜建設業青年会がこんな会だと全ての会員が胸を張って言えるように
青年会の魅力をもっともっと発信し、更に自分達が学べる場として、周囲から青年会に
入会できて羨ましいと、思ってもらえるような会を目指し、尽力して参ります。
私が横浜建設業青年会へ入会させてもらったのは、今から10年前の2013年の時でした。
建設業に携わるようになってからまだ2年しか経っておらず、会社のこと、現場のことで恥
ずかしながら手一杯でした。現場が忙しい時は上司に青年会に参加することをよく思って
もらえず、騙し騙し出席したこともありました。正直こうまでして青年会に出席する意味
があるのか、出席しなければならないものかと自分自身に問いかけたことも何度となくあ
りました。もしかしたらその時の私のように思っている会員の方が居るのではないかと思
います。
10年経った今だからこそ、あの時自分が青年会へ入会させてもらえて無かったら、今の
自分の置かれている環境・考え方・人間関係、全てに於いて全く違う人生を歩んでいたの
ではないかと思います。
この10年間で学んできた大切なことを一つでも多く、一人でも多くの人へ伝えて行きた
い。また青年会に入会して良かったと共感できる仲間に出会えた喜びを感じ、自分達の明
るい未来を切り開いていく為に、悩み切磋琢磨し、この時間を過ごして行きたいと思って
おります。
今年度のひとつの取り組みとして、プレゼン力向上推進室を設置いたしました。毎年
行っているCSR活動では、いつも決まった会員が職業講話をしています。人それぞれ得
手、不得手があるのは当然のことですが、これから会社の代表になる会員にとってプレゼ
ン力はなくてはならない必須スキルの一つと考えます。
私を含め、会員の皆様には是非このプレゼン力向上推進室で、「人に伝える力」、「人
を惹きつける力」を養ってもらい、その力をそれぞれが発揮して行ければと思います。
最後になりますが、まさか私が会長職を仰せつかるとは夢にも思っておりませんでし
た。しかし、先輩からいつも言われていた言葉の中に、会長のカードが自分に回って来た
ら絶対やりなさいという言葉があります。やるからには全力で今年度盛り上げて行きたい
ので、皆様どうぞ今年一年よろしくお願いいたします。